朝汐太郎

八幡浜市出身の相撲力士。師匠から朝汐なんて素人くさい名前で、もっと良い四股名があると言われたが、自分が出世すれば立派な四股名になると言って最後まで朝汐太郎で通した。その言葉通り明治31年には大関に昇進した。その後、朝汐(朝潮)は高砂部屋の出世名となり、四股名を襲名した力士は全員大関や横綱に昇進した。